『BG〜身辺警護人』は『セーラー服と機関銃』なのか。それとも『太陽にほえろ』なのか

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集合写真が静止画で出た瞬間に気付いた人も多いと思う。


これからBGが各話で1人ずつ死んでいく。なんでこんなにキムタクと江口の対比を描くのかと思っていたし、まだ民間である事の弱さが一切描かれていないこともある。全ては最終話までのこの流れのためだった。まずはキムタク(もしくは元妻)を庇い斎藤工が死ぬだろう。6話で斎藤工が見せた菜々緒への笑顔、時折出す茶目っ気、裏がありそうで1番裏がないキャラ、斎藤工が求める役柄、全てが揃っている。いくらでも広げられるが故、停滞へ向かう物語を加速させる潤滑油となるのが死であるのは全ての創作物が象徴しているし、もうこのキャラを広げられる要素は殉職しか残っていない。

太陽にほえろ的殉職が最終話に向かって毎週続くエゲツないスタイルで一世を風靡したドラマ『セーラー服と機関銃』これを踏襲し、民間である意味を狂気が正気になる演技でキムタクが新境地を拓くだろう。新たなるキムタクドラマは味方を殺してキムタクを生かす、活かしてイカす。

これはもはや予想ですらなく祈りである。外れたら最大に馬鹿にしていただいて結構だが、セーラー服と機関銃スタイルだった場合は、組長と会わせてほしい。

「ちなみにね、あのね」

静止画が出た瞬間にセーラー服と機関銃スタイルだと気付いたが、その後の予告で山口智子が死ぬもしくはキムタクが重症とミスリードを誘うつもりだ!と勘繰ったが、案外衝撃の別れと書かれてあるのでそうでもないのかもしれない。おもいっきり斎藤工を殉職させるだろう。

「ただ1番ヤバいのは」

キムタクが殉職し、全てに伏線を置き去りにしたまま新たな主演の登場である。マカロニの次のジーパンである。七曲署である。笑 斎藤工の死こそがミスリードで、太陽にほえろスタイルへと向かう。斎藤工は、その男とまたキムタクと似たような関係を結び、江口洋介とは共闘するだろう。それは誰か、小栗旬である。笑 キムタクの次として申し分なく、太陽に吠えろ的な年齢差を考えてもしっくりくる。最終話で見せる小栗旬の「なんじゃこりゃあ」に代わる名芝居に期待せざるをえない。

「再び書くが」
これは予想ではなく祈りである。外れたら最大に馬鹿にしていただいて結構だが、太陽にほえろスタイルだった場合は、マカロニのような服がほしい。