『続・荒野の用心棒 ジャンゴ』全ての指が粉砕した後の早撃ちにおけるボンヤリとしたヤバさ


『続・荒野の用心棒 ジャンゴ』


西部劇は赤色が好きっていうかリマスターが赤を強調し過ぎなんじゃないか、ということに気づいてしまった。笑 赤って便利だなあ、空と合わせるだけで映えるし。俺がもしアイフォーンを持った用心棒で、インスタ映えを狙うなら晴れた日だろう。「土に還れ」と叫びながらインカメで腕を振り回す筈だ。

ジャンゴが親しみやすい優しい男で「自由を得るために大金が欲しい」から用心棒をし、結果全ての指が粉砕しながらも早撃ちで5人殺す」というボンヤリとしたヤバさで(西部劇初登場の機関銃は霞み。笑)、イーストウッドが演じるガチガチに固めた不詳の男に対抗するというボンヤリとしたヤバさ。俺はこの映画がずっと好きなんだろうなあとボンヤリ思う。だってもう全ての指が粉砕して早撃ちで5人殺した後の俯瞰の最早、何目線か関係なしのボンヤリとしたヤバさ。笑 

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